そうだ、テレビを消そう。

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どうも、しょうです。


僕は悩みがわんさかあります。


悩みが無くなればいいな〜。
楽になりたいな〜。
感情なんて無くなればいいのに。笑


なんて、空を見て思うことはあります。
(鬱ではありません)


漠然とした不安や何か挑戦したいけど、
なかなか行動ができない。


でも、どうしたらいいのか分からない。
誰か助けて〜。


そんな人に対して、
そして、自分に対して、
メッセージを送りたいと思います。



結論として、「テレビを消すこと」です。



「は?」と思いますが、

これから僕の体験談を含めて、詳しく書いていきますので、
最後までご覧いただけると幸いです。


それでは、始まり。

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突然ですが、

失敗やミス、
断り、
拒絶、
SNSの評価などの

出来事が頻繁にあった時、


自分がこの世界から拒絶されたような気持ちになります。



何をしても、

「お前は間違っている」

と言われているようで。



すると、

「自分の考えていることは全部間違っている」

という思い込みにハマってしまい、

自分から考えたり、
行動したりすることから逃げてしまいます。



だから、

「みんなと同じ行動をしよう」
「みんなが考えることを採用しよう」
「みんなが思っていることはきっと正解だ」


そして、

”常識”
”社会通念上”
”普通”
”みんなに迷惑”
”恥ずかしくない行動”



そんな悪魔の呪文に、すぐ掛かってしまいます。



みんなと一緒になるため。

みんなと一緒じゃなきゃダメなんです。

ハブられてはいけない。



だから、

喧嘩してはダメ。
自分の意見よりもみんなの意見に合わせる。
賞賛されたり、目立ってはいけない。
みんなから好かれる理想的な人物に。



それが唯一の正解。

だから、本音で言えない。

本音を伝えたら、きっと嫌われるから。

絶望されるから。

ハブられるから。



そう思い込まされるのが、

「社会的証明の罠」

なんです。



だから、
心に響かない薄い言葉しか言えないし、
関係性も表面的になる。



僕は公務員の時に、
この悪魔の呪文にかなり苦しめられました。



高卒から8年間も公務員にいたことや、
小さい頃から親や田舎の風潮、
学校から

「みんなと一緒」

という教育を26年間もしてもらったので。



たぶん、この価値観から
一生抜け出せることはありません。



鎖で締め付けられているような、

この価値観が心の奥底までこびり付いています。




だから、

・世界から拒絶されていると感じている時、
・疲れている時、
・上手くいかない時、
・みんなと違う挑戦をしようとして、
 「できない」と批判された時、



そんな時は、
簡単に闇に飲み込まれていきます。


闇に飲み込まれた結果、

・実績
・数字
・名誉
・キャリア
・人脈


そういう”装飾”を求めるようになり、

装飾をすることで、

・弱い自分を隠せる
・何もない自分を隠せる
・薄っぺらい自分を隠せる

と思うようになりました。




もちろん、

「全部が全部いけない」

と言っているわけではありません。



興味を持ってもらうには必要だし、
戦略的にやるのは、
むしろ重要な要素です。



ただ、本当の自分を隠すために
”装飾”
をしてしまうと、


人を見る時も、

そういう表面的なことばかりを見てしまんです。



表面的なことばかり見るから、

簡単に騙されるし、
裏切られるし、
利用されるんです。



公務員で働いていた頃の僕は、
まさにそうでした。


そうだったので、
たくさんの罰を受けました。

たくさんの罰を受けて、
ようやくハッと気付けたんです。



悪魔の呪文に掛けられたことに気づけたんです。



なので、公務員を辞めることだって、できました。


でも、辞める時も相当迷いました。

特に、お世話になっていた人から、
そういう悪魔の呪文を言われた時は、



鋭いガラスが心に突き付けられたかのような
痛みを感じました。



だから、人と関わることからも避け続けた。

傷つきたくないから。
嫌われたくないから。
拒絶されたくないから。

鋭いガラスが心に刺さるのが嫌だったから。



だから、

できるだけ会わないように。

できるだけ関わらないように。

できるだけ目立たないように。



・・・でも、奥深くの海底に置いてきたもう1人の自分が、

「やりたい」

と一生懸命、叫んでいたのです。



そんな声が聞こえてくるようになったのです。



そんな声を聞かないようにするため、

”雑音”

をずっと流し続けていました。


テレビを10台ほど置いて大音量で流し続けるような、

そんな雑音です。



ずっと耳が痛くて、本当はテレビを消したいけど、

全部消したら自分がどうなるのか怖くて、

世界から拒絶されたような、

あんな世界以上の絶望が待っているんじゃないかと思って。



でも、

「大丈夫だよ」と、

そっとリモコンに手を取って、
1台ずつ雑音のテレビを
消してくれる人に出会いました。



僕が必死に抵抗しても、

「大丈夫だから」

そう何度も優しく言ってくれて、



優しく僕を見つけてくれて、

「少し、この人の言う事を信じてみようかな」

と感じられて、テレビを少しずつ消していきました。



最後の1台しか無くなった時に、

かすかに聞こえてくれるんです。

「自分が本当は何をしたいのか?」
「何の為に生まれてきたのか?」
「何を成し遂げたいのか?」

そんな声が聞こえてくる。



でも、完全にテレビを消した。ということでもありません。

闇に飲み込まれていくと、

テレビを大音量で何台も付けてしまうし、

消されないようにリモコンをずっと手に握りしめたり、隠したり、してしまいます。



そんな行動に、自分でも笑ってしまいます。

「本当に僕は弱い人間だ。どうしようもない人間だ。」って。

その度に、テレビを消してくれる人たちと出会います。



だから、

・安定のある公務員を辞めることも、
・1人で起業することも、
・誰もやってこなかったイベントを開催することも、

やってきました。



自分でも驚いています。


「こんな自分がこんなことできるんだー!」って。


そして、

「もうそろそろ、自分で消してみよっか」と、

そっと、僕の背中を押してくれるようになりました。



そんな言葉に、

「もしかしたら、こんな自分でも・・・」

ちっぽけな勇気を出して、自分の手でテレビを消した瞬間、


今までモノクロだった景色が、

何かから開放されたような感じになって、

突然、目の前がパァーと明るくなって、

景色に赤や青、黄のような色が付いて、

「こんなに世界って美しかったんだ!」

「こんな世界があったんだー!!」

そう心の底から感じるのです。



視える世界が変わった。



そういう経験を乗り越えた時に、
自分と同じような人が
意外と多くいることに気づきました。


何となく感じるんです。

SOSを発してることを。



その人の言葉から、
声から、
目から、
顔から、
表情から、
身体から、

その人の雰囲気から。



だから、簡単に

「大丈夫だよ〜!気軽に考えようぜー!ハッハッハ!!」

なんて、言葉を言えません。




そういう”悪魔の呪文”が、

どれだけ傷つくか、
拒絶されるか、
一瞬で心をシャットダウンされるか、

痛いほど知っているので。



だから、あなたが少しずつテレビを消せるように、

そして、自分の手でテレビを消せるように、

僕は、魂を込めた文章を書き続けたい。



僕に新しい景色を見せてくれた”言葉”で。


言葉って、そういう力があります。


悪魔の呪文から解き放つ、魔法の力があるんです。



そう本気で思っています。

そう思った時に、気づきました。

僕は、こういう意味で、
文章と出会ったんじゃないかって。



文章。

「東海林 ““」=文””みたいに。笑



そういう経験が必要だったのも、
そういう人たちの気持ちを知るために。



と言っている僕も、
完全にテレビが消えているわけではありません。


簡単に付けてしまうし、
簡単に消したりできません。




だから、あなたと一緒にテレビを
消していきたいなーと思います。


不器用ながらも、
必死にもがいている僕を見て、
僕が書いた文章を読んで、

「人って変われるんだ!」
「自分も頑張ってみよう!」


そう感じてくれたらいいなーと思っています。



本当のことを言うと、
この文章も書きたくありません。



この文章を書いている途中も、

弱い自分が出てくるし、

悪魔の呪文を唱えられて、


「こんなことして何の意味があるの?」

そんなネガティブな言葉が浮かんできて、

書いた文章を全部消したい衝撃に駆られています。



でも、そう思いつつも、
自然と書いている自分がいて、、、


せっかく書いたので、
心に従って投稿しますね。笑



この文章を読んで、
たった1人でも楽になってくれますように。

そう心から願っています。



そして、そんなあなたと一緒に、

「でっかいストーリーを創造していきたい」

そう思っています。




何年後、何十年後、何百年後、何千年後の明るい未来に繋がるように。




・・・ということで、

「悪魔の呪文を唱え続ける”社会的証明の罠”」

でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました!