進化したいなら立ち向かうべきグダ

視座
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進化したいなら立ち向かうグダ

「進化したいなら立ち向かうべきグダ」
という話をしていきます。


進化・成長をするなら、自分の経験値を
超えたものをやらないといけません。



目の前に強烈な壁があって、
それを何とか壊していきながら、
次のステージに進んでいきます。


僕は、これまで、
8年間勤めていた公務員を
勢いで辞めてしまって、

何もない状態から起業を
しようと思いました。



それはもう、目の前に巨大で頑丈な壁が
立ちはだかっているんです。


「この壁をどうやったら壊せばいいんだ????」という状態。



僕は、今の自分ではこの壁を壊せないと感じました。


じゃ、どうすればいいのか?

それは、壁を壊せるだけの武器を手に入れて、
その武器を扱える力を手にいれること。


まずは、武器を手に入れないといません。



素手でも壊せると思いますが、
なるべく早く進みたいので武器を調達します。

その方が早いし、効率がいい。
僕にとって、その武器が知識でした。

知識という武器


知識って、本当に大事で
「知っている」か「知らない」の状態は
とても大きいです。



例えば、東京から北海道に最短で行くとしたら、
飛行機を使う人がほとんどだと思います。

逆に、歩いていく向かう人はほとんどいません。



「いやいや、そんなこと当たり前じゃん」と
思っているかもしれませんが、

これは飛行機という交通手段があることを
「知っているから」です。



江戸時代なんて、
飛行機という存在を知らなかったので、
遠い場所でも徒歩で向かっていました。
(そもそも飛行機が無かったということもありますが)


もしかしたら、現在では、知らないだけで
飛行機よりも便利な乗り物があるかもしれません。

それは、僕たちが「知らないだけ」なんですね。


他にもあります。

例えば、

・ダイエットのやり方
・恋愛が成就できる方法
・早い球を投げる方法

など、これも情報なわけです。



先日、ある件で、弁護士と
関わることがありました。
言い争いというか、交渉というか、、、


その時に感じたことは、
法律のプロに対して向かっても
撃沈されるということです。



発言に気をつけないと揚げ足を取られるし、
万が一、間違えて言ってしまった場合、

「この文言は脅迫に該当します」
「これは、不適切な言動で法律に違反している可能があります」
「裁判を起こしたら、〇〇の理由でこちらが勝つ可能性が極めて高いです」

のように、こちらでは何も分からないので
抵抗ができません。


それが脅すなのか、正しいことなのか、
嘘を言っているのかも判断つかないです。


だからこそ、勉強して知識を吸収するって、
大事なんだなーと感じます。



しかも、ほとんどの方が勉強をしていないので、
「知っているだけ」で一気に優位に立てるということです


楽ですよね。

最短距離で進む魔法の方法


話を戻すと、知識というのは、
人生を最短距離で進むために、
正しい方向に進むために
必要不可欠なものです。



でも、その知識も「知っている」だけでは
意味がないんですね。



「知っている」から「できる」状態にならないといけません。


だって、何でも切れる剣だって、
どんな武器でも守れる盾を
持っていたとしても、

それを使いこなせる
筋力や体力がないと扱えない。



ただの飾り物になってしまいます。

だからこそ、知識を扱える筋力や体力を
付ける必要があるわけです。


そのために、自分の中の器を広げること。



例えば、果物を盛るには、籠が必要なように、

美味しい料理をには、
それを盛り付ける為の器が
必要になります。


その器が小さいと溢れてしまうし、
大きいと多くの料理を
盛り付けることができます。




他にも、お金をたくさんもらっていても、
多くの人を率いても、
それを受けられる器がないと、
最終的に上手くいかない。



宝くじで大きな金額が当たっても、
ほとんどの方が不幸になるそうです。

それは、お金を受けられる器がないから。
だから、器を広げなければならないんです。



では、どうしたら器を広げられるかというと成長すること。


具体的にいうと、
できないことができるようになることです。



1万文字の文章を書けるとか、
お金を稼げるようになったとか、
セミナーでみんなの前で
講座できるようになったとか、


こういった今まできなかったことが
できるようになることで成長していきます。


とは言っても、そういうことって、
だいたい怖いんですよね。笑

グダを超えるとドンドン楽になる


僕も、今まで話すことができなかったので、
セミナーを開いてみることにしました。

正直、「できるかなー、できそうにないかも…やっぱり辞めようかな…」とグダりました。笑




でも、一番怖いのは、ここから逃げて、
色々な言い訳を立てて、

何年も時間が過ぎ去って、
気付いた時には

「あーー、あの時、やっていれば良かったーー!」
と後悔している時です。


僕もそういうことをたくさん経験しました。



だからこそ、
できるかできないか分からないけど、
やってみることにしたんです。


でも、最初からセミナーをするのは怖いので、
友人や知人に「俺の話聞いてくれん?」
という感じで声を掛けて練習をしました。


正直、めっちゃ恥ずい。



こんなことやりたくないけど
このままだと成長しない、

と思ったので、恥ずかしいけど怖いけど、
上手くいかないで傷つくのが
怖いけどやるようにしたんです。


でも、やり始めると徐々に緊張が無くなっていく。

「あれ?俺って意外と話せるんじゃね?」と冷静になれる。

これ不思議な感覚なんですよね。

さっきまでの緊張ってなんだったん?みたいな。
最初の一歩だけなんですよね。



グダって、躊躇している瞬間って、
心臓がキュッと握られているような感覚で、
うっっっっ、、、となる。



でも、そのうっっ、、という瞬間になったとしても、

「えぇぇぇーーーい、もう知らん!やっちゃえぇぇぇ!!」と、



立ち向かって超えられる人は、凄まじいスピードで成長していきます。




なぜなら、それを越えようとする人が少ないから、

ビジネスの世界でも、色々とあると思うんです。

・副業を始めようとするとき
・営業して案件をもらうとき
・格上しかいない懇親会や勉強会に参加したとき
・やれるかどうか分からないけど、人に宣言してしまったとき
・セミナーを開いたとき

などですね。

自信は後から付いてくる


ちなみに、超絶耳が痛いことを言うと、
「もっと自信があれば、、、」と
思っちゃう人は立ち向かえないことが多いです。

順番が逆。



立ち向かうから自信がつくわけで、
自信があるから立ち向かうわけじゃないんです。



もっと言うと、困難なことにも真正面から
向き合っている人を見ると圧力がハンパじゃありません。




心がえぐられます。



自分の弱い部分があらわになって、
「俺は向き合っているけど、お前は逃げるの?だっせーー笑」
っていう感じで突き詰められます。

じゃ、このグダを超えるには?

それは、小さなグダを超えていくこと。



例えば、100文字でもいいから
Xで投稿してみる。

投稿することでも、
ほとんどの方はできません。

別に完璧じゃなくてもいいんです。
てか、完璧を目指すと一生できません。


だから、こんなんでもいいやー、
と気軽に始めること。

自転車だって、最初は補助輪を
付けて練習していたと思います。




あいつ、補助輪だよ笑 ださっ笑
とか思われてもどうでも良くないですか?


だって、最終的に乗れればいいんですから。
そうなんです。


最終的に成功していればいいんです。




だから、どれだけしょぼくても、
ダサくても、見とけよ!絶対に成功してみせる!と
最終的に成功していればいい。


そうすれば、どんどん成長していって、器が広くなる。
器が広くなれば、どんな武器だって扱えるんです。




最強の武器があって、
その武器を扱える器が備わっていれば、
目の前にどんなに大きく頑丈な壁が
立ちふさがっていても壊すことができます。



壊した先には、想像も超えた美しい世界が広がっているんです。

まとめると、知識を付けること・小さなグダを超えていくことが大事。

26歳で8年間の公務員を辞めてスキルなし・知識なし・人脈なしから起業した男の物語